自分を認めることができない

オラクルメッセージ

小さい頃にアタッチメント(親から可愛がられる経験)が少なかった場合には、自分のがんばりを認めることができなくなります。自分でがんばったことは、誰かのおかげ。誰かのせいは、自分の問題にしてしまうんです。だから、自分のなかでは「うまくいかなかったら自分のせい、うまくいったら誰かのおかげ」ということになります。

わたしの世界では、ずっとそういうものでした。うまくいかないのは自分が悪い子だからであって、どんなに自分が頑張っていようが、自分が悪い。そして、うまくいったと思ったら、今度は他の誰かの手柄であって、自分がメインで関わらなかったからうまくいったという解釈をしてしまいます。そうやって考えているから、いつまで経っても、どれだけがんばっても、自分のことを認めることができません。だって、自分の頑張りはあってもなくても関係ない。自分が頑張ったところで、どちらにしても、自分が認められることはないのですから。

でも、だからこそ、それだけ頑張ってきている自分がいるってこと。今まで、認めてあげてきていなかっただけで、本当はすでに頑張ってきた自分がちゃんといるんです。それにちょっと気づいてあげるだけ。今までもがんばってきている自分に気がつけば、その力を取り戻すことができます。それだけのパワーがすでにわたしには蓄えられていたんです。

『The Wisdom of Trees Oracle』 by Jane Struthers

陰陽五行による解説

「自分を認めること」は「自分に愛」を与えることであり、これは「火」に象徴されます。「火」は究極的には、自分の内側からくるものですが、そのきっかけとしてはまわりの誰かに「認めてもらう」ということが必要です。そのため、そのきっかけとなる初期のものが親からの「アタッチメント」ということになるわけです。

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