自分にとって居心地の悪いときほど、そこにはチャンスがあります。なぜなら、居心地が悪いからこそ、それをよくするにはどうすればいいだろうかと思うから。そう思った瞬間に、次の解決策を考えはじめているのが、このわたしの頭です。問題は、その過程を楽しめるかどうか。それを楽しむことができてしまえば、もはや向かうところ敵なしになっていきます。
あなたがすでに居心地の悪さを感じているなら、すでに問題に正面から取り組んでいる証拠です。普通のひとは、それを居心地悪いとは思わずに「そういうもの」としてスルーしてしまうでしょう。でも、あなたは、それを居心地の悪いものとして、問題視している。それはすでに問題を解決しようとしていることに他ならないのです。だからこそ、そこにチャンスがあります。
居心地の悪い時ほど「さて、次はどうする?」を楽しんでしまいましょう。実際、内側ではすでに解決に向かっているわけで、楽しいことが起こっているのです。その楽しみを感じれば、さらに楽しみが加速していきます。そうすれば、問題は問題ではなく、簡単に乗り越えていけます。
『Black Moon Astrology Cards』 by Susan Sheppard
陰陽五行による解説
「居心地が悪い」と感じることができるのは「土」=「今を感じる」ことができているからです。ですから、すでに逃げずに「現実」をみることができているということになります。必要なのは、少しの「方向転換」=「金」の触媒です。しかし、それも気づいた時点ではじまっているので、「居心地が悪い」と思った時点で、解決に向かっているというわけです。

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