直感的な能力だったり、特殊な能力といわれるようなものは「もしかしら自分にもできるかも?」と思った瞬間にはじまります。子供のほうがそういう能力があるというのはよく言われることですが、だって、子供は先入観なく「自分にもできるのでは?」って思えるから、「やってみたらできちゃった」ということが起こったりするわけです。
ですから、そういう能力を持ったひとに出会ったときに「このひとにできるのだから、わたしにもできるのかもしれない!」と思ってみると、本当にできるようになったりします。だって、同じ人間だもの!あのひとにできてわたしにできないことなんて、基本的にはないはずなのよ!
大切なのは、リスペクトを忘れないこと。リスペクトすることが、あのひとに近づくための最初の一歩です。自分にもできるからって、リスペクトをなくしてしまったら、一気に遠ざかってしまいます。リスペクトのなかで「自分にもできるかもしれない…!」って思えると、いろんな能力を他人から吸収して、無敵のひとになっていくんです。
『The Faery Forest』 by Lucy Cavendish
陰陽五行による解説
「できるかもしれない」という思いは、無限の可能性に門戸を開いておくことです。「無限の可能性」につながることは、自分の未熟さを認めることでもありますが、逆に「なんでもできる」という前提を置くことになります。これは陰陽五行では「木」の「思い」に、「無限の可能性」を設定することと同じです。そのため、本当に「無限の可能性」につながって、なんでもできるようになっていくのです。
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