遠回りこそ近道

オラクルメッセージ

遠回りこそ近道だったりするものです。こんな言葉、もはや使い古されて、当たり前だろ!って突っ込みを入れたくなるけど、それでも何度でも言いたいのです。遠回りこそ、近道だったりします(真顔)

そして、その本質は、近道することは、自分の意識が強すぎるということです。近道しようとするとき「こっちのほうが近いから」という判断が働いているわけですが、それはあくまで経験則だったり、これまでの常識から考えた結果にすぎません。次の展開がどうなるかは、ほんとはやってみるまでわかりません。だから、「近道」と言ったところで、自分が勝手に「近道」と判断しているだけで、大きくみたときには、ちゃんと道が用意されていて、それは一見遠回りに見えたりする、ということなのです。

「もしかしたらこっちのほうが近道かも」って、つい楽で簡単な道のほうに進みたいと考えてしまいます。でも、ほんとは、すでに近道を進んでいたりするんです。わたしの無意識は、いつもわたしにとって最適なルートを用意してくれているから。この遠回りこそ、近道だったりするんです。

『Sacred Geometry Cards for the Visionary Path』 by Francene Hart 

陰陽五行による解説

「無意識」はいつも最適な道を用意してくれていて、それを「遠回り」とか「近道」とか判断すること自体がナンセンスであるということを書きたかった文章です。自分で考えていること、あくまでも自分の「枠」の世界の話であって「無意識」の世界ではなんの指標にもなりません。それどころか、無意識にとっての邪魔になったりしてしまうのです。ここでは「無意識」を「火」の象徴として、自分の「枠」を「土」として表現してみました。「自分」が強く出すぎた結果、「無意識」を阻害すると考えれば「火」と「水」=「エゴ」の対比としても解釈することができます。

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