憧れを変える!

オラクルメッセージ

「変わりたい!」と思っても、意識的に「変わりたい」と思えば思うほど、逆に「いや、変われない」と反発が来て、結局「変われない」が現実になります。人間には常に同じようにあり続けようとする性質(ホメオスタシス)が備わっているから、いつも「変われない」が付きまとってしまうのです。では、自分の夢なり、憧れはいつまでも手が届かないのではないか、と思いますが、そうではありません。

「変わりたい」と思うから、その反対も強化されるのであって、「変わりたい」に意識を向けなければ、逆に反対の意識は強く出てこないということになります。つまり、意識の使い方を少し工夫すればいいのです。「変わりたい」ではなく、「どうなりたいか」に意識を向けてみる。それも「なりたい」という「変化」ではなく、「そうある」ということだけに意識を向けるのです。「そうだったらいいよね~」くらいのフワッとした意識でじゅうぶんです。それ以上に意識が強くなると反対の力が出てきてしまいますから。

わたしが憧れているのは「貧乏じゃない」ではなくて「お金持ち」。「モテないからの変化」ではなく「モテる」です。憧れの見方を少しだけ変えると、少しずつ、憧れに近づいていきます。

『Sacred Sea ORACLE』 By Justine Serebrin

陰陽五行による解説

「変わりたい」といったとき、それは単なる「拒絶」であって、その先の進展を見据えていないことになります。「現実」はいったん受け入れてこそ、「変わって」いくものです。そのため、「どうあるか」に意識を向けておくことがポイントになります。ここでの陰陽五行は「拒絶」は現実から逃避する「木」、「どうある」にフォーカスするのは「火」に象徴されます。

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