まわりからみて「めっちゃがんばってる!」ことでも、本人のなかではそれほどツラくないのが『努力』です。むしろ、本人は楽しんでやっているだけだから、どんどん結果を出していきます。まわりがみていて「たいへんそうだなー」って思うのは、その楽しみは本人にしかわからないから。だから、まわりのひとが真似しようとしても、本当に「たいへんなこと」になってしまうわけです。
『努力』は歯を食いしばってがんばることだって、ずっと思っていました。勉強も、運動も、苦しんで『努力』するから結果を出すことができるんだって、そう教わってきました。でも、世の中で結果を出しているひとって、苦しむ以上に、楽しんでいるんです!だって、あんなに楽しそうにしているじゃあないですか!そして、楽しんでいるから結果もついてくるし、ほかのひとが真似すらできないような『努力』になっているわけで。「いや、その背景にはツラいこともあったはずだ」なんて言われるかもしれませんが、いやいや、そのツラさを超えてでも、楽しんでいるってことです!
歯を食いしばってがんばることは、今すぐやめてしまいましょう。それは「苦行」であって、『努力』ではありません。よって、苦しみはあっても、結果はついてこないんです。本当に結果がでるのは、楽しんでいるとき。人生って思ったよりも単純なんです。
『Oracle of the Mythic Heroes』 by Letao Wang
陰陽五行による解説
「苦しいこと」は「そこから逃げてしまいたくなる」ので、陰陽五行では「木」が高まってしまいます。一方で、「楽しいこと」は「そこにハマっていたくなる」の「土」が高まっていきます。よって、「楽しいこと」のほうが「ハマって」いくので、「結果」も出やすいということになります。

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