すべてのつながりに愛がある

オラクルメッセージ

「愛」のないつながりなど、存在しないと断言できます。すべてのつながりは「愛」によるものです。しかし、ここでいう「愛」とは意識的なもの、つまり普段ことばにするような「愛」とは違うのかもしれません。

恋人たちは「愛」を言葉で確認したがりますが、そこで出会って、ここに一緒にいる時点で、そこに「愛」があるわけです。つながりを作っているのは「愛」だけですから、「愛」のない関係は存在しえないのです。本当の「愛」とは、言葉でもプレゼントでもありません。ただ、そこにいてわたしとつながりがある、そこに「愛」が宿るのです。

出会うだけで「愛」。つながるだけで「愛」。そう考えると、イヤだと思っていたあの人も、なにかをわたしに伝えるために、ここにいてつながってくれている。そんな前向きな関係として、感じることができるのかもしれません。

『Fortune ORACLE』 by Sharina Star

陰陽五行による解説

「つながり」=「人間関係」は、わたしの立ち位置を決めるもので、これを陰陽五行では「土」といいます。「土」はわたしの居場所を決めるものなので、それがときにはうっとうしいと感じたり、縛りつけるものに変わったりすることもあります。これが「土」の二面性であり、人間関係の難しさでもあります。

そして、「土」は「火」と「火生土」の関係にあり、「火」からエネルギーを受けてエネルギーを強める性質があります。「火」は「愛」の象徴です。すなわち、「愛」によって「人間関係」が育つ、作られるということであり、それはどんなにイヤだと思うような関係でも共通していることなのです。そのため、意識ではイヤだと思っていても、そこに「愛」は必ず含まれているはずなのです。

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