いつのころからか、どうやら自分の内側には「魂」なるものがあるらしいと意識するようになりました。それがいつからなのか、どうしてそう思ったのかは、考えてみてもわかりません。でも、「魂」というものが確かにあって、それがわたしのなかにあるらしいということは確信をもって、知っているようなのです。
私がしている占いにしても整体にしても、結局のところ、することは同じであって、その「魂(自分の内側にたしかに感じられるもの)」に意識を向けることを促すためのものだと思っています。いずれにしても「魂」からの声を聞くためのツールのひとつだと認識しているものです。
どうして「魂」のことを知っているのか、それでいて、普段はそれを考え(られ)ないのか、そこにとても重要なことが隠されているような気がします。いったん「魂」があると思って、認めてみる。それだけで、肉体や現実だけではない、もっと広い世界があることに気がつくことができると思うのです。
『Mystical Shaman Oracle』 by Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
「魂」に意識を向けることは、すでに「現実」の「枠」から抜け出すことにつながっています。陰陽五行で「土」から「水」への道を進んでいくと説明されることそのものです。
「魂」があることをいったん認めてしまうこと自体が「常識」からは考えられないことであり、普通の人に言っても通じないことです。そのため、それを認めてしまうだけで「常識」の「枠」から飛び出し、本来の自分につながっていくことができるのです。
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