さっきまで「こうしよう」と思っていても、いざ思っていたことをはじめてみると「あれ?なんか違うかも?」ってなることがあります。なんとなく違和感がある、なんとなく違う気がする、さっきまでの自分の感覚では楽しくできるはずなのに、思ったよりも楽しくない。この違和感はなんだろう?
人の思いは「風」と同じです。風向きは刻一刻と変わります。「風」は、変化するのが本質だからです。あなたの「思い」も変わっていって当たり前。むしろ、さっきと同じ「思い」しかないのであれば、一生同じプログラムで動くロボットと同じです。自由にいろんな「思い」を持てるから、人間として生きていけるのです。
違和感が出てきたら、それに従って、やることを変えてみましょう。場所を変えてみたり、BGMを変えてみるのもいいかもしれません。違和感はあなたの言葉にならない「思い」が感じられているものです。それに従ってみると、ほんとの「思い」がわかってくるのかもしれません。
『Mystical Shaman Oracle』 by Alberto Villoldo, Colette Baron-Reid
陰陽五行による解説
違和感の正体は、言葉にならない「思い」と書いてみました。少なくとも「動きたい」「こうはしていたくはない」「別のことがしたい」というような気持ちが出てきているだろうことは理解できるかと思います。つまり、そこにはまだ実行されていない「思い」があるはずなのです。
陰陽五行では「思い」は「木」です。これは自分で認めることではじめて「現実」(「土」)に近づけることができます。ですから、「違和感」が出てきたなら、まずは「違和感」=「思い」を「認める」(「火」)ことが必要です。そうすれば、少しずつ「現実」に変化を起こし、自分が本当に望む世界に足を踏み入れていくことができるでしょう。
コメント
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