楽しむだけで、いいんじゃない?

オラクルメッセージ

大天使ミカエルは、自分の人生の目的を果たす者、自分の役割を果たす者を応援してくれる高次の存在です。そのため、大天使ミカエルのカードを引いたとき、「天使が応援してくれてる」「自分の役割を果たしましょう」と言われるわけですが、結局、わたしはなにをすればいいのか、わたしの役割とは何なのか、わからないままになってしまうんです。

考えてみれば、このわたしとして、この人生を生きる目的は、わたしが楽しむため以外ないはずです。お金やモノは、もちろん生きるためには必要ですが、それが生きる目的ではないはずです。また、他人のためになにかすることが目的だと言ってみても、それを掘り下げていくと自分のため、自分が楽しむためにやりたかったということがわかります。

つまり、この人生を生きる目的とは「自分が楽しむこと」であって、そうすることで人生での役割を果たすことができるわけです。なにかに迷ったら「楽しむだけで、いいんじゃない?」と言ってみましょう。だって、それが生きる目的であって、そうすることがわたしの役割を果たすことだから。

『Indigo Angel Oracle Cards』 by Doreen Virtue & Charles Virtue

陰陽五行による解説

「大天使ミカエル」は「剣」を持つ天使として描かれることが多い天使です。戦う大天使長なので、西洋絵画でも「剣」を持っていると「大天使ミカエル」だとわかります。そして、この「剣」が「炎(火)」をまとっていることも多く、これは陰陽五行の「木」が「火」の触媒作用を受けていることと重なります。

つまり、人間の「思い」(「木」)は「愛」(「火」)を受けて、「現実」(「土」)になっていくわけで、これを「炎」=「火」と「剣」=「木」で表現していると考えられるのです。そして、ここでの「愛」こそが「天使」からの加護(守護)であって、それ自体が大天使ミカエルの意味と重なってきます。なにかを成し遂げようとするとき、大天使ミカエルが応援してくれるということ、そのものを象徴しているアイテムになっているのです。

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