やりたいことをやろうと決めたら、後悔をする必要がなくなりました。「やった後悔よりも、やらなかった後悔のほうが大きい」とよく言われていますが、たしかにその通り、いや、それ以上で、自分が望んでやったことに関しては後悔しないのが普通です。そのため、やりたいことをやって、やりたくないことはやらないということを、ちゃんと自分のなかで決めておくと“そもそも後悔する暇がない”という具合になります。
そういうふうに決めて行動すると、自分で決意して「後悔しない」というよりも、その必要もなければ、自分の意識がそっちに引っ張られてしまうこともないという状態になっていくわけです。どんなに「後悔するな」といわれても、意識が向いてしまうのは仕方のないことです。もうすでに後悔するようなことをしてしまっているわけですから。そのため、そもそも後悔しないということが普通になるように、行動すればいいということになります。
やりたいことをやって、やりたくないことはやらない。そんな当たり前のことを日々続けていくことが、後悔しない生き方になっていくはずです。そして、それは自分を人生を精一杯生きること、自分の人生そのものを意義ある人生だったと胸を張って言えるものにしてくれるのではないでしょうか。
『Mystical Journey Oracle』 By Tennessee Charpentier
陰陽五行による解説
「後悔」することは、過去に対する「思い」が湧いてきてしまうこと。それは、陰陽五行では「木」に象徴される状態です。いったん「土」に進んだはずなの、それが受け入れられずに「木」に戻るということが起きているので、そもそも「木」の時点で「思い」が自分のためになっていないということが原因になります。
そのため、そもそもの「思い」を変えていくことがポイントになるので「やりたいことをやる、やりたくないことはやらない」と書き換えることが必要なのです。
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