始めるときは、いいかげんにやってみること。そのほうがうまくいきます。なぜなら、いろいろ考え出すと、あれもこれもになって、結局動き出せなかったり、思っていたことと違うことをやってしまったりするからです。
なにかをはじめるときには「いいかげんにやってみる!」と思ってみましょう。ただ、それだけです。それ以上のことはやってみてから考える。意外とうまくいくかもしれないし、ほかに必要なものがみえてくるのかもしれません。
とにかく、今、はじめたいと思っているわたしへ。やってみたければ、やってみるがいい!それで、うまくいくのだから!
『THE SACRED FOREST ORACLE』 By Denise Linn
陰陽五行による解説
「はじめるとき」には、必ず「思い」の段階があります。「思い」は自分で「認める」ことで、はじめて「現実」に向かっていきます。これが陰陽五行における「木剋土」の相剋ルートで説明されるところで、そのためには「火の触媒」が必要ということでした。今回の「いいかげん」ということは「意識しないで」ということであり、これは「無意識に任せて」に等しいことになります。つまり、「いいかげん」にはじめること自体が、「火の触媒」の作用を発揮するということになるのです。
コメント
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