楽しんでもいいし、

「人生楽しんだもん勝ち」ってよく言うけれど、じゃあ、楽しむことができないわたしは、いつまでたっても負け組なのかって思っていました。わたしは楽しみ方を知らないし、楽しもうとすれば罪悪感でドロドロになって、楽しみがなにかということさえ、わからなかったんです。

でも、楽しみがわからなければ、別に楽しまなくてもいいみたい。楽しんだもん勝ちって言うけれど、そもそも人生に勝ち負けがあるわけでもない。それなら、どっちを選んでもいいじゃない？

だから、楽しんでもいいし、楽しまなくてもいいと思ってみる。そしたら不思議と、楽しまないことをわざと自分で選択していて、実は、楽しまないことを楽しんでいるかもしれないって思えてくるんです。

楽しんでもいいし、楽しまなくてもいい。ふと考えてみると、ほんとの楽しいに気がつくかも。

『THE STARSEED ORACLE』 by Rebecca Campbell & Danielle Noel

陰陽五行による解説

「楽しんでもいいし、楽しまななくてもいい」といったとき、どっちの選択をしても、自分のためであって、どっちの選択肢も認めてあげるということになります。それをとっても自分を認めるわけなので、自分に対する「愛」に溢れた考え方ということです。つまり、陰陽五行でいうところの「火の触媒」としての役割を果たしてくれる考え方です。