あなたは、ちゃんと自分で決められる。自分の道は、自分で決められるだけの力を持っているはずなんです。でも、自分で、自分の行きたい道を選んだら、なんだか悪いことをしているような気がして、とっても後ろめたい気分になってしまいます。誰かのことを大切にできていないような、自分だけが得をしてしまっているような、そんな罪悪感でいっぱいになってしまうんです。
これって、ベースに「依存」があるから。小さい頃から、親の言うことがすべてだったら、それに従うことが当たり前になってしまって、逆に、それがないと自分で決めることが難しくなってしまうんです。自分のことだから、自分で決めていいはずなのに、誰かに確認したくなるのは「依存」です。誰に確認するでも、報告するでもなく、自分ひとりで決めればいいんです!
あなたは、ちゃんと自分で決めることのできる力を持っています。今までは、そんな機会を奪われてきただけ。文字通り、あなたは「奪われて」きたんです。だから、今度はそれを取り返す番です。自分の人生は、自分で決める権利があります。自分の人生は、自分で決めていいんです。
『Guardian Angel Oracle』 by Debbie Malone
陰陽五行による解説
自分で「決める」ことができるのは、自分で、自分の意見を「認める」ことができるからです。逆にいえば、「決められない」のは、自分を「認めていない」からということになります。「認める」は「火」の触媒になるので、「木」=「思い」を「現実」=「土」にしていくことにつながります。「認める」ことができなければ、「木」として「地に足がつかない」ことになるので、誰かに決めてもらわないといけない、「依存」傾向になるわけです。

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