いろんな見え方があるわたし

オラクルメッセージ

自分が写った集合写真をみると「えー、わたしこんな顔してない!」と思うことがあります。普段、自分がみている自分の顔とはまったく違うし、たいていは思っているよりも“ブサイク”と感じてしまうんです。それは動画になっても同じこと。わたしは、顔出しで毎日動画を作っているから、そのたびに「本当にこんなの?」って思ってしまいます(笑)。

写真とか動画に写る自分と、鏡に映る自分が違うのは、反転しているから。普段は、鏡をみていて、自分のことを反転状態でしかみていないから、写真の自分をみたとき、そこに違和感があるわけです。でも、本当は、写真の自分のほうが、まわりからみられている自分であって、そのほうが普段の自分ともいえます。そう、自分は自分の本当の顔をほとんど知らないわけです。

わたしが知っている「わたし」は、実は鏡に映った反転のわたしだけ。写真とか動画でみるわたしも、切り取られたものであって、本来のわたしとは言えません。でも、だからこそ、わたしはいろんな見え方があるってわかるんです。「わたし」は固定化されたものではなくて、いろんな見え方がある、常に動き続けているものなんです。

『Messages from the Mermaids』 by Karen Kay

陰陽五行による解説

「わたし」が「わたし」と思っているものは「固定化」された「枠」のなかにいる「わたし」です。鏡に映る「わたし」は、物理現象として、そこにあるだけなので、やはり「物質」であり「土」です。しかし、本来の「わたし」とは「水」であり、「物質」に縛られるものではないので、いろんな見え方があるのです。

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