急に頭に浮かんだ「やってみたいかも！」という感覚は、すべて、すばらしいアイデアです。しかし、この理性の、意識的な思考がそれを邪魔して「あ、でも、これって～だから無理か」というように、できない理由を探して、いつのまにか忘れさせてしまうのです。
ふとアイデアが浮かんだら、いったん信じて、実行してみませんか？考えてみれば、そのアイデアは自分にしか思いつくことのできなかったもののはずです。だって、わたしは世界にひとりだし、わたしと同じ背景を持った人間はこの世に存在しません。そのため、今、この瞬間に、このことを考えている人間はおそらく世界中にわたしただひとりなのです。そう考えると、いつもは「くだらない」と考えて「無理だろ～」とツッコミを入れていたアイデアがとても愛おしいもののように感じられてきます。ｔ「ちょっとくらい信じてみてもいいのかも」と思えたら、いますぐ思いついたことをやってみましょう。
このアイデアの出どころは、本当はよくわかりません。頭で考えているように感じてはいるけれど、実際には天から降りてきているのかもしれませんし、天使が耳元でささやいてくれたものかもしれません。いずれにしても、どこからともなくわたしのためだけに現れてきてくれたアイデアです。わたしが使わなければ、一生日の目をみることもないのです。自分では信じられないようなことでも、いったん信じて実行してみる。コンビニでなにかを買うような、小さなことでもそれを繰り返していけば、確実に人生の輝きが変わっていきます。楽しみです！
『Angels and Ancestors Oracle Cards』 By Kyle Gray
陰陽五行による解説
ふと浮かんでくるアイデアはズバリ「思い」なので、陰陽五行では「木」に象徴されます。この「木」は「水」とのあいだに「水生木（すいせいもく）」の関係があり、「水」によってパワーを与えられています。そして、この「水」は「霊的な世界」を象徴するものでもあります。つまり、アイデアの源泉は、霊的な世界に通じていることが陰陽五行によって説明されているのです。
ですから、普段何気なく扱っている小さなアイデアも、高次の存在が与えてくれたびっくりするような大きなチャンスかもしれません。さらにそれを信じて実行することは「火」に象徴されます。「火」は自分の「思い」を「認める」ことですから、それを進めていくことで「現実」が形作られていくのです。
このアイデアが無限のところからやってきたもので、大きなチャンスが隠されているのかもと思うとワクワクしてきます！
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