遊び方が足りない！

なんだかやる気が出ないような、それでいてとても退屈のような、モヤモヤした気分になってしまうことがあります。今までだったら「ストレスで疲れているから」と思って、横になって、そのまま１日過ごしていました。でも、実際には疲れるほどのことはしていないし、このモヤモヤは「自分の感覚ではない！」はずなんです。

それで、いろいろ試してみると、わたしの場合、効果的なのは「ゲーム」か「ゲーセン」です。それもスッキリするまでやりきることが大切らしい。中途半端は逆効果のなります。飽きるくらいまでとことん遊ぶってやってみたとき、やっと自分のではないモヤモヤから抜け出して、「ハァッ」と息が吸えるようになるんです。

どうやら、遊びに対して手加減するのは、わたしのデフォルトになっているみたい。「ゲーム」も「ゲーセン」も、わたしにとっては「時間&労力のムダ」の象徴みたいなもの(と思わされている)だから、ついブレーキを踏んでしまう。

だけど、手加減した瞬間に、そこが漬け込まれるスキになって、わたしのものではないモヤモヤを引き受けてしまうことになるんです。

モヤモヤして、やる気が出ないような気がするのは、遊び方が足りないからかも。遊びも本気でやってみると、想像以上にスッキリと、いろんなことを楽しむことができる自分に出会えます。

『Energy Oracle Cards』 by Sandra Anne Taylor

陰陽五行による解説

「遊び」は「本来の自分」の内側から出てくるもので、陰陽五行では「水」に近いと考えます。「三つ子の魂百まで」という言葉（ちょっと意味は違うけれど）があるように、誰にでも子供心はずっとあって、それを大切にしてあげることが遊びだと思うのです。だからこそ、「遊び」に手加減しないことがとても重要で、それが抜けてしまうと、なんだかモヤモヤということになります。